子育て大地蔵尊

子育て大地蔵尊

院内に祀られている「子育て大地蔵尊」は石仏では全国一の一丈六尺(5m30cm)の大きさ。
境内には「子育て大地蔵尊」のほかに、全国的にも珍しい「油かけ地蔵尊」「灰汁(あく)かけ地蔵尊」の2体が安置されています。

【新潟県昔ばなし】大地蔵さまの川下り

三条市地域おこし協力隊の青木隆さんが米泉寺の大地蔵様についての由来など を取材され、動画配信をしてくださいました。

【新潟県昔ばなし】#81 「大地蔵さまの川下り(前)」越後長野の大竹家に伝わる言い伝え

【新潟県昔ばなし】#82 「大地蔵さまの川下り(後編)」曹洞宗田島山 米泉寺に伝わる言い伝え

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子育て大地蔵尊

院内に祀られている「子育て大地蔵尊」は石仏では全国一の一丈六尺(5m30cm)の大きさ。
嘉永4年(1851年)、三条市下田長野の庄屋大竹なる者が数年を要して彫像したもの。
大地蔵尊の瑞夢を見た当寺7世絶山喜学和尚が明治17年(1884年)筏を組み、五十嵐川を下って当寺にお招きして以来、数々の霊験記が伝えられております。

油かけ地蔵尊

地蔵菩薩は、大地が全ての命を育む力を蔵するように苦悩する人々をその無限の大慈悲の心で包み込み、救うところから各所に設けられた。
地蔵菩薩に祈願するにはいろいろな方法がある。
「地蔵講」、「地蔵流し」などの一般的なものから雨乞いなどに行われる「しばり地蔵」や子供の夜泣き防止を祈願する「油かけ地蔵」「灰汁かけ地蔵」など虐待強要の祈祷方法も広く行われていた。
古歌に「本尊に油かけたかほととぎす」「木枯らしや油からびし石地蔵」「願掛けた上に地蔵縛り上げ」など詠われている。

灰汁(あく)かけ地蔵尊

地蔵菩薩は、大地が全ての命を育む力を蔵するように苦悩する人々をその無限の大慈悲の心で包み込み、救うところから各所に設けられた。
地蔵菩薩に祈願するにはいろいろな方法がある。
「地蔵講」、「地蔵流し」などの一般的なものから雨乞いなどに行われる「しばり地蔵」や子供の夜泣き防止を祈願する「油かけ地蔵」「灰汁かけ地蔵」など虐待強要の祈祷方法も広く行われていた。
古歌に「本尊に油かけたかほととぎす」「木枯らしや油からびし石地蔵」「願掛けた上に地蔵縛り上げ」など詠われている。

米泉寺

  • 曹洞宗田島山米泉寺

    〒955-0044
    新潟県三条市田島2丁目15番2

    TEL/FAX 0256-32-5568

    米泉寺公式サイト
    http://www.niigata-honmono.jp/beisenji/